爪切り
そろそろ秋が来たかと思っていたのですが、まだまだでしたね。
毎日暑い。残暑どころか常夏な暑さです。
今日は、新しい爪切りを新調したので我が家の爪切りについて書こうかと思います。
とはいえ、トリマーさんのように得意なわけではないので「得意ではない飼い主の爪切り事情」といったところでしょうか?笑 そんな私が使っている爪切りのご紹介をします。
私は廣田工具製作所さんの「ZAN(斬)」シリーズのギロチンタイプの爪切りを愛用しています。
こちらのギロチンタイプは3種類あるのですが、今回新たに一番左側の大型犬用を購入してみました。(爪切りは安いものより切れ味の良いものがオススメです。そして切れ味が悪くなってきたと感じたら新しいものを購入した方が切れ味が良いのでストレスがかなり減ります。)
Mサイズの爪切りの切れ味が悪くなり買い替えの時に、テンの爪は少し太めなので大型犬用でも使えそうだなと思ってこちらを購入してみました。
比べてみるとわかると思うのですが、大型犬用ですがそこまで大きくありません。爪を差し込む部分が大きくなっているくらいです。中型犬でも問題なく使えました。参考までにですが、チワワの爪も問題なく切ることが出来ました。
そして、今回一番いいなと思ったのがこちらパール仕上げ加工がされていて触り心地がサラッとした感じでとても軽量に感じます。実際軽くなったのかな?と思い重さを比べてみたのですが、大型犬用の方が少し重かったです。触り心地で感じ方が変わるんだと新たな発見でした。
ちなみに今までは真ん中のMサイズをずっと使っていたのですが、チワワなどの小型犬の爪は巻きこむ感じで伸びるので巻き爪はギロチンタイプでは切りにくいです。そこで一番右側のピコックタイプがオススメです。こちらはハサミタイプの様に爪を横から入れることが出来るので巻き爪や太い爪なども切りやすいです。猫ちゃんにもオススメです。一つ難点は左利きの人は使いにくいかもしれません。
ここまで爪切りの紹介をしました。次は爪切りをするときの道具をご紹介。
こちらの3セットが大体普段のセットになります。爪切り・電動爪やすり・おやつです。
以前の愛犬達には、爪切りするときは嫌がる犬達を捕獲して我慢させて無理矢理状態で切っていました。そうすると、爪切りを見ただけで逃げる逃げる(笑)そりゃそうですよね。
犬が我慢してくれるのをいいことに、無理矢理でした。
今も少しは我慢させてしまっていますが、爪切りを頑張れば良いことが起きる。爪切りは怖いことではないを最終目的に今はおやつと共に切っています。
まだまだ爪切り大好きなわけではないですが、爪切りを見て走って逃げたり隠れたりはしない様になりました。一つの爪を切ったら、一つご褒美。を繰り返して慣れてきたらおやつの回数を減らす感じでしています。
ギロチンタイプのポイントですが、握る時は親指以外の指にだけを力を入れて握ります。グッと親指ごと手を握って切ると刃先が斜めに向いてしまい無理な角度や力が入ってしまいます。
そして角を取るように数回に分けて少しずつ切ります。(神経まで切ってしまうことを防げます)
爪を切ったら、鋭利な角の部分を電動やすりでブィーンを丸く削ります。この時、爪自体をしっかり固定してやすりがけをしてあげた方が振動が少ないです。
爪切りの体勢ですが、レンの時は仰向けにして切っていましたがテンは体格が違うこともあり仰向けにすると苦しいみたいなので横むけでゴロンしてもらっています。
チワワの兄ちゃん達は、膝の上に寝かせて。仰向けでも平気な子は仰向けで、苦しそうなら横むけで切っています。
ざっくり短く切れるわけではないので、もちろんプロにもお任せしますが自分で出来る範囲内で愛犬達にも「爪切り慣れ」してもらっていた方が病院やトリマーさん達にとってもwin-winな状態でベストなのかなと思っています。もちろん環境が変わるのでそう簡単には犬達のストレスなしにはならないかもしれませんが、爪に触られる事に慣れさせておく方が何かの処置やお手入れする時の助けになるかなぁと思います。
少しでも、ギロチンタイプの爪切りを検討されている方の参考になれば幸いです