バンコンのキャンピングカーとは?メリットとデメリットをご紹介
キャンピングカーとしての利用と、日常生活としての利用が両立できるのが魅力なバンコン。
この記事ではそんなバンコンについてご紹介していきたいと思います。
- バンコンがどんなキャンピングカーか知りたい
- 他のタイプのキャンピングカーと迷っている
- バンコンのメリット・デメリットを知りたい
という人は、ぜひ目を通してみてくださいね。
バンコンとは?
バンコンとは、正式には「バンコンバージョン」と呼ばれるキャンピングカー。
近年では一番売れているタイプのキャンピングカーで、名前の通りワンボックスタイプのバンやミニバン、ワゴン車をキャンピング用に変換(コンバージョン)したもの。北米ではクラスBに分類されます。
外観はベース車そのままに内装だけをキャンパーに改造しているので、見た目は普通の車と同じ点がポイントです。
ベースになる車両によって、ファミリー向けタイプやカップル向けタイプとバリエーションが豊富なので、用途に合わせて選べるキャンピングカーです。
バンコンのメリット
バンコンのメリットは、何といっても一見キャンピングカーには見えない外観や車両サイズ、安定した走行性能があげられます。
内装以外は普通の車と同じなので、誰にでも運転がしやすく、普段の街乗り用の車としても利用できます。
また、バンコンはメーカーの安全基準を満たしているキャンピングカーですので、安全性にも優れています。
用途に合わせて、ある程度装備を変えることができますので、自分好みのキャンピングカーにカスタマイズができます。
- いかにもキャンピングカーという外観ではない
- 街乗りや駐車場にも困りにくい車両サイズ
- 安定した走行性能
- ベース車両のサイズが豊富
- サイズに合わせて必要な装備をカスタムできる
バンコンのデメリット
バンコンのデメリットは、他のタイプのキャンピングカーに比べ、居住スペースが狭くなりがちな点です。
ワゴン車をイメージしてもらうと分かると思いますが、通常は車内を立って移動することができないです。
ベースになる車両によっては、荷物を積んでしまうと、食事のスペースや就寝スペースが十分に確保できないこともあります。
バンコンを選ぶ際は、どれくらい荷物を積むのか、どれくらいの人数で利用するのかをイメージしながら選ぶ必要があります。
また、バンコンは外気温に影響を受けやすいので、防寒または熱中症対策をしっかりとする必要があります。
- キャブコンやフルコンと比較すると居住スペースが狭くなりがち
- 一部の車両を除き車内では腰を曲げて立つ必要がある
キャンパーアシストのオリジナルバンコン「RICH」は、ハイエースの救急車モデル(スーパーハイルーフ スーパーロング ワイドボディ)をベース車にしているため室内高180cm以上を確保し、居住性においても自信があります。
同じく「HOROU」は、ハイエースのミドルルーフをハイルーフ架装し、スーパーロングではちょっと長すぎるという方にも最適です。
バンコンは短期間のキャンプや車中泊、キャンピングカー初心者にもオススメ!
車内が狭いというデメリットもありますが、バンコンは短期間のキャンプや車中泊旅行であれば、十分な性能を備えていると言えます。
キャンピングカーとしての性能を備えつつも、安全性や走行性に優れているので、初心者にもオススメできる種類です。
これからキャンピングカーデビューする人はぜひ、バンコンを検討してみてくださいね。