MENU

ハイエースの救急車モデル、スーパーハイルーフ・スーパーロングワイドボディは何がすごい!?

ハイエースの救急車モデル、スーパーハイルーフ・スーパーロングワイドボディは何がすごい!?

キャンピングカーとしての性能と安全面などの機能性に長けているバンコンは、キャンピングカー初心者からベテランまで幅広い層に支持されています。
しかし車内空間がやや狭めということもあり、思うように収納スペースが取れなかったり、背を屈めて過ごす必要があったりといったデメリットがあることも否めません。

今回は、バンコンのデメリットを解消できる、ハイエースの救急車モデル『スーパーハイルーフ・スーパーロングワイドボディ』の車両についてご紹介していきます。
バンコンでありながらキャブコンのような使い勝手の良さを実現したモデルなため、ワンランク上のバンコンをお探しの人はぜひ目を通して行ってくださいね。

CONTENTS

普通のハイエースと救急車モデルを比較

ハイエースにはいくつかモデルがあり、様々な大きさのものが販売されています。その中でも広々とした車内空間を楽しめるのが、このハイエース スーパーハイルーフ・スーパーロングワイドボディです。数あるハイエースのグレードの中でも、数が限られているモデルになっています。

このモデルのハイエースは車内が広いため、救急車にも使用されています。どれくらい広いのか、普通のハイエースと大きさを見比べながら見ていきましょう。

全高を比較

通常のハイエースとスーパーハイルーフ・スーパーロングワイドボディの全高を比較してみましょう。

ハイエース
(ロング・標準ボディ・標準ルーフ)
スーパーハイルーフ・
スーパーロングワイドボディ
全高1980mm2490mm
(+510mm)

全高が51cm高くなっているため、今までは屈んで立つ必要があった車内でも真っ直ぐ立って歩けるようになるのが大きな特徴です。車内上部に収納スペースを取り付けても狭さを感じたり圧迫感を覚えることがないため、長旅にもピッタリ。

バンコンで挙げられる、車内スペースの狭さや収納の少なさといったデメリットを解消できるモデルとなっています。

全長を比較

次に全長を比較していきます。

ハイエース
(ロング・標準ボディ・標準ルーフ)
スーパーハイルーフ・
スーパーロングワイドボディ
全長4695mm5380mm
(+685mm)

スーパーハイルーフ・スーパーロングワイドボディは、通常のハイエースよりも70cm近く長い車体になっています。その分、テーブルやシートなどを設置するスペースがたっぷり確保できます。コンロが2口ある大きなギャレーも楽々設置できるため、ストレスなく車内調理も可能。電子レンジなどを置くスペースも十分あるので、旅先での食事の支度も楽しくなります。

全幅を比較

最後に幅の違いを比較していきましょう。

ハイエース
(ロング・標準ボディ・標準ルーフ)
スーパーハイルーフ・
スーパーロングワイドボディ
全幅1695mm1880mm
(+185mm)

通常のハイエースは全幅が170cm程度しかありませんが、スーパーハイルーフ・スーパーロングワイドボディモデルは約190cmもあります。そのためベッドを横向きに設置しても、窮屈さを感じることなく寝られるのが嬉しいポイント。横向きに設置することで前方向のスペースが取られず、スペース効率の良いレイアウトになるのも大きなメリットと言えるでしょう。より広く車内のスペースを活用できるため、その分お好みのレイアウトにカスタマイズする楽しみが増えます。

ハイエース救急車モデルはバンコンのベース車両にイチオシのモデル!

通常のハイエースと比較して、スーパーハイルーフ・スーパーロングワイドボディはかなり広いということが伝わったかと思います。

立って移動できる点、横向きにベッドを設置してもストレスなく過ごせる点が、このモデルの大きなメリットです。この広さがあれば、2段ベッドを横向きに設置することで大人4人+1人程度は十分に就寝可能です。さらに、通常のバンコンには期待できなかったフリースペースも設置できるのが嬉しいポイント。キッチンやトイレの設備もそこまで大きくなければ、ほぼ希望通りものが設置できます。

スーパーハイルーフ・スーパーロングワイドボディをベース車にすれば、バンコンでありながらキャブコンのような使い勝手の良さが実現できます。キャンピングカーとしての機能性を高めながらも、普段使いもできるというバンコンの魅力を兼ね揃えたモデルだと言えるでしょう。

救急車モデル(スーパーハイルーフ・スーパーロングワイド)がベースになっているキャンピングカー紹介

キャンパーアシスト RICH リチ

ハイエース救急車モデルがベース車両
オリジナルバンコン「RICH – リチ」

キャンパーアシスト YAZU ヤアズ

キャラバン救急車モデルがベース車両
オリジナルバンコン「YAZU – ヤアズ」

まとめ

通常のハイエースとスーパーハイルーフ・スーパーロングワイドボディの違いをまとめました。

ハイエース
(ロング・標準ボディ・標準ルーフ)
スーパーハイルーフ・
スーパーロングワイドボディ
全高1980mm2490mm
(+510mm)
全長4695mm5380mm
(+685mm)
全幅1695mm1880mm
(+185mm)

スーパーハイルーフ・スーパーロングワイドボディは全高が51cm高くなっているため、車内でも真っ直ぐ立って歩ける点が大きな特徴です。十分な広さがあるため、十分な収納スペースを確保しながらもキッチンやトイレ、フリースペースを好みに合わせてカスタマイズできるのも大きなメリットです。

バンコンタイプにもかかわらず、ある程度の車内空間があるため4人以上の旅行にも楽々対応。キャンピングカーのベース車にはもってこいのモデルになっています。
「通常のハイエースでは小さすぎて使い勝手が悪い…!」というお悩みをお持ちの人は、スーパーハイルーフ・スーパーロングワイドボディのハイエースも検討してみてはいかがでしょうか。

ハイエースの救急車モデル、スーパーハイルーフ・スーパーロングワイドボディは何がすごい!?

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

この記事をシェアする

WRITER

CAMPER ASSISTのアバター CAMPER ASSIST キャンパーアシスト

奈良県大和郡山市でオリジナルキャンピングカーの製造・販売や、RV車のカスタム・修理などをおこなっているキャンピングカービルダーです。

CONTENTS