手術
昨日、チワワの鳳龍(ほうりゅう)の手術がありました。
あれから心臓の方は、少しずつ薬を調整して安定してきました。そんな中、新たな問題が浮上。
歯磨きの時に、右側の歯茎が腫れている気がして様子を見ること数日、どんどんと腫れ上がる歯茎。
レンの軟部組織肉腫を経験した事から、出来物にはとても神経質になってしまいます。
病院で診てもらい、炎症を起こしている可能性があるので抗生物質を数日間。炎症と聞いて少し安堵したものの一向に腫れに変化はなく再度診察に。
腫れ部分に何か硬いものが指に触れる事から、中に残った歯の仕業だろうという結果になり、手術する事になりました。レントゲンなどを撮るには麻酔が必要になってくるためにとりあえず、今の腫れをなんとかするために歯の処置をしようとなりましたが、もし腫瘍だった場合のリスクを考えて無麻酔のCTをとってもらえる病院に連れて行くことに。
無麻酔CTは、全身麻酔のリスクがある動物達に使用できるのですが条件もあります。(もちろん詳細な診断をするためには麻酔は必要なのであくまでも、リスクがある子が使うCTと考えた方が良さそうです)その中でも絶対的条件は、じっと動かずに待機できる子です。鳳龍はじっと待機できるタイプだったので、問題なくCTを撮ることが出来ました。撮影した結果、やはり残っていた歯の仕業で腫れている様でした。
元々、右側の犬歯がなかったので、そもそも生えていないものだと思っていたのですが、どうやら中で下向きにならずに成長していたようです。そのCT画像を持って、心臓のかかりつけの先生の元で手術をすることに。
しかしまぁ、CTに映る頭蓋骨も小さくてなんて可愛いこと。笑
その歯の取り除く手術を昨日行いました。
歯の手術とはいえ、心臓の負担も考えてとても心配でした。鳳龍も手術は去勢手術ぶりなので、絶食もかなり久しぶりです。
なぜご飯を食べさせてもらえないのだろう?とかなりの不満げ。他のわんこ達も鳳龍の散歩中にささっと済ませ、人間達も朝ご飯抜きにしました。お昼から連れて行って、夕方お迎え。
それまではソワソワと待機。その間に、鳳龍が安静にできる小屋も設置したり。チワワ用の小屋の中にテンは気になって入り、しばらく狭い中でくつろいでいました。笑
にーちゃん帰ってくるまでここで待ってる
無事に終了して帰ってきた鳳龍は、絶食だったのでお腹ペコペコ。
口の中を手術したばかりなので、柔らかいご飯をパクパクパクパク。今日は麻酔の影響もあるので少なめにと言われていたのですが、鳳龍的には足りない・・・。笑
もう手術やら絶食やらコリゴリやぁ
そんな食欲旺盛な鳳龍を見て、みんなほっとしました。
心臓の状態が良くない状態なら、この手術もリスクが高くなってしまうので体力のある今のタイミングで出来て良かったと思います。
本当はみんなでどこか旅行に行こうと思っていた夏休みですが、また休みが取れたらわんこ達を連れて旅に行けたらなぁと思います。
旅行が大好きな鳳龍にーちゃんの頑張ったご褒美の為にも