読書の秋
10月、秋なのに30度超えでまだ半袖が快適ですね。先日ワンワン担当誕生日を迎えました。あまり手を上げて喜べない数字になってきましたが、お祝いされると嬉しいもので良き誕生日を過ごす事が出来ました
まだまだ暑い日々は続きますが、日が沈むのも早くなり確実に夜が長くなりました。
秋といえば、食欲と読書。今回は私が今読んでいる本を紹介したいと思います。
ワンワン担当と自負するくらいの犬好きですので、もちろん犬関連の本をご紹介します。笑
今読んでいるのは「フォーエバードック」「教養としての犬」「あなたの犬を世界で1番幸せにする方法」の3冊です。
まず最初に紹介するのは「フォーエバードッグ」
海外の書籍でずっと日本語訳が出るのを待っていました。ニューヨークなどでもベストセラーになっているこの本。愛犬が元気に長生きする為のエビデンスが沢山掲載されていて辞書のような一冊です。この本とても分厚くて、手にした時びっくりしました。こんな長い本読み切れるかなぁ?と心配にもなりましたが、気になる項目を目次から探して少しずつ読み進めています。特に食事に関しての情報が豊富で誰でもすぐに取り入れることが出来そうな食材や情報満載です。食事だけではなく、運動や飼育環境についても学べますので、長年犬と暮らしてきた人や新しく犬と生活を始めようとしている人、とにかく犬と暮らす人に全力でおすすめします。健康と幸福度があげるガイドブックとして一冊家に置いてあると役立つ一冊です。
次に紹介するのは「教養としての犬」
こちらは表紙がとても可愛いイラストで犬好きの女性なんかついつい手にとってしまうんじゃないかと思う一冊。しかし内容は、犬好きではない人にも「へー!そうなんだ」と思うトリビアな情報が満載です。この本を読んだ後にはついつい「こんな事知ってる?」と誰かに話したくなります。カラーイラストも豊富で、パラパラ開けるだけでもワクワクした気分になれるし、お子様にもおススメです。犬の祖先と言われるオオカミとの比較などもあったり、犬の歴史から身体能力、生体能力や行動まで犬についてまるまるっと網羅された豆知識全集になっています。こちらは、読みきりが多いので寝る前に一つずつなんて読み方もできます。犬が好きな方へのプレセントにも喜ばれそうです。
そして、最後に紹介するのは「あなたの犬を世界でいちばん幸せにする方法」です。こちらは表紙がとても可愛らしいイラストで犬好きはついつい惹かれて手にとってしまうだろう一冊。ただ、こちらの本はライトでとっつきやすそうなタイトルとは裏腹にしっかりと読みごたえのある一冊です。内容は近年、犬の育て方について耳にすることが多くなった「しつけの時に恐怖や力でねじ伏せてはいけないなど」の理由や行動学などもしっかり学べる一冊になっています。私も何十年と犬と暮らしてきて、その時に正しいと思っていたしつけ方法で犬をしつけてきて、ついつい犬に詳しいつもりになってしまいます。しかし経験=正しいは違うなと痛感しています。なので、この一冊は考え方を柔軟にしたいと思う犬好きさんや今まっさらの頭の柔らかい状態でこれから犬と暮らし始める方におすすめの一冊です。この本を読んでから迎えられた犬は間違いなく幸せな犬だと思います。だって、幸せにしてあげたい気持ちでこの本を読んでから迎えてもらえるなんて素敵じゃないですか 私がそのわんこになりたい。。笑
読書の秋に愛犬家におすすめの3冊でした。気になる一冊はあったでしょうか?普段、本なんて読まない方はこの秋、本と向きあう時間を少し持ってみるのはいかがですか?一枚一枚読み進める紙の手触りや匂い、めくる時の擦れる音、読み終えた後の達成感。スマホからは得ることの出来ない経験は癒しの時間になること間違いなしです。また、おすすめの本を見つけたら報告します
テンは、内容より匂いが気になるなぁ〜